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♯・♭を用いなければ、次のように簡単になります。
◎楽譜がやさしくなる。
◎臨時記号が楽譜に無いので、全ての調がハ長調よりやさしく弾ける。
◎どの調の曲からでも弾きはじめることが出来る。
◎幹音、派生音がなくなり、12音が同じ扱いになるので、単純化される。
◎弾き手からどの調であっても、調の負担を完全に開放してくれる。
◎曲が転調されていても弾く上での負担がない。調を意識せずに、転調も気にならない。
◎純正律が分かりやすくなる。
◎平均律と純正律の関係も明確になり、音律が分かりやすい。
◎音程の数え方が合理的で、やさしくなる。
◎和音が楽譜からよく見て取れて、和音進行がはっきりする。
◎楽譜が音律毎に書けるようにもなる。
これらの利点に関して詳しく、具体的に説明している“本”が別途ありますので、こちらも参考にして下さい。
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