音楽に♯・♭は全く必要ありません
新しい楽典/記譜法      English

夏山澄夫のホームページ

関係する情報


  • はじめに
    (既発行本)

既発行本について

実際の新楽譜を直ぐ見たい時はこちらへ


そこで、ここではシャープとフラットを全く使用しないもっと簡単な新しい方法を提案します。今までの音楽の規則を少し変えることで、音楽はずっと易しく分かりやすいものになるからです。


なお、現代音楽の分野に関心のある人は多くないかもしれませんが、実はこの新しい方式は12音技法や四分音等を扱う現代音楽にも最適な方法となります。


そして最後に新たに考案した“万能音律”とも言える新しい便利な音律を紹介します。この音律(144平均律)なら平均律は勿論、純正律にも応用出来、しかも転調はどの調にでも自由自在に出来ます。しかも四分音など現代音楽等に出て来る特殊な音も含まれているのでこれらの音も同時に扱うことが出来ます。


◇◇  既に出版済みの本  ◇◇

このホームページで述べられている内容の、初めのところの説明は既に出版済みの本があります。このホームページでは純正律を主体に書いていますが、そこに入る前段階の内容の本です。つまり、主に鍵盤楽器を対象にした新しい楽譜の本です。鍵盤楽器はオクターブが12音に限定されますので、この楽譜を“12音譜”と名付けています。


“12音譜”に関する以下の2冊の本を先ず読んで理解するのが早道です。これ以降の内容は12音譜の知識を基本としていますので、これが分かっていた方がずっとよいことになります。


@『この楽譜なら、音楽はやさしい!』(夏山澄夫著:創栄出版)

A『音楽が身近になるやさしい新楽譜』(夏山澄夫著:本の泉社)

@とAは新しい楽譜について初めての人でも基本から分かるように説明されています。やさしく読むことが出来ます。なお、両書は全国の公共図書館にも多く蔵書としてありますので、それも活用して下さい。


これらの本には多くの民謡やマーチに加え、”すみれ”、”人形の夢と目覚め”、”別れの曲”、”春の声”、”ワルツ 作品69−2”ほかのクラシック曲も色々載っています。また調に関してもあらゆる調の曲が載っています。選ばれた各曲を総合すると、12の調号の全てが使われたことになっています。つまり、この本だけで全ての調号の曲を弾くことが出来るように工夫されています。









トップへ


ホームへ




inserted by FC2 system